四季折々に美しい姿を見せてくれる奈良公園
奈良公園に隣接して依水園、吉城園など美しい庭園がある
紅葉と新緑の季節に訪ねてみた♪
依水園(いすいえん) 明治期を代表する庭として、昭和50年に国の名勝指定を受けた、奈良市内唯一の池泉回遊式庭園。庭は西側の前園と東側の後園からできている。 前園は元興福寺摩尼珠院の別業があった場所とされている。後園は若草山や東大寺などを借景とした名園だ。 初夏には杜若が咲き、秋は紅葉に包まれ、たいへん美しい。 |
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紅葉が見頃の庭園が美しかった | ||
池の周りの紅葉が美しい | 若草山や東大寺を借景にした庭園 | ドウダンツツジが真っ赤! |
初夏の依水園 杜若が美しく咲き、新緑が美しい | ||
吉城園(よしきえん) 興福寺摩尼珠院があったところとされているが、明治期に民間の所有となり、1919(大正8)年、現在の建物と庭園が造られた後、奈良県の所有となり、庭園の鑑賞や茶会に利用されている。 園内は池の庭、杉苔の庭、茶花の庭からなり、それぞれに趣がある。春の新緑や秋の紅葉が美しい。 |
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美しい池の庭 | 広々とした杉苔の庭 | |
吉城園も紅葉と新緑が美しい | ||
奈良公園 1880(明治13)年、太政官布達に基づいて整備されて公園となった。正式名称は「奈良県立都市公園奈良公園」。現在の奈良公園は、東西約4km、南北約2kmで、その中には、興福寺、東大寺、春日大社などの寺社が点在し、猿沢池、飛火野、若草山など変化に飛んでいる。また、国の天然記念物で、春日大社の神鹿1200頭が群れる。総面積は660haもあり、我が国では最大級の公園だ。 |
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秋の日差しを受けてナンキンハゼが美しく紅葉する | ||
美しく色づいたナンキンハゼ | 奈良はよく霧に包まれる | |
アクセス 依水園 近鉄奈良駅下車、徒歩15分。 拝観料 650円 10:00〜16:30(寧楽美術館の入園料を含む) 吉城園 近鉄奈良駅下車、徒歩15分。 拝観料 250円 9:00〜17:00 |
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