月ヶ瀬梅渓

奈良と三重の県境近くに月ヶ瀬村がある。村内の中央には渓谷美を描きながら五月川が流れ、その両岸に梅の古木が立ち並ぶ。これを「月ヶ瀬梅渓」と呼んでいる。
梅林は渓谷を臨む斜面に広がり、梅と渓谷の対比が美しい。

今シーズン最後の観梅はあいにくの天気となってしまったが、霧雨に霞む渓谷や、雨粒をいっぱい蓄えた花や新芽に春の訪れを感じた♪
五月川を臨む梅林には梅の古木が多い
真福寺  境内は梅に包まれている
アクセス

奈良市内から : 柳生を経由して32km 約50分
大阪・名古屋方面から : 名阪国道(国道25号線)五月橋ICから約4km 5分
京都方面から : 国道24、163号線経由で70km 約100分
梅林付近に農家の土地をが駐車場にしている(600円)

観梅シーズン中は、JR・近鉄奈良駅、JR月ヶ瀬口駅からバスの運行がある。
シーズン外は、近鉄上野市駅からバスがある。