円照寺

別名を山村御殿という。美しい尼寺で、中宮寺、法華寺と並ぶ大和三門跡の一つ。
茅葺の本堂は円通殿と呼ばれ、木造如意輪観音像、後水尾天皇の塑像などが安置されている。華道「山村御流」の家元としても知られている。
ただし拝観はできない。
たいへん落ち着いた雰囲気が漂っていた。
朝日をうけた紅葉は鮮やか ハイキングコースに差し込む光は眩しい 刈り取られた田圃には霜が降りていた
正暦寺(しょうりゃくじ)

992年、一条天皇の勅命を受けて兼俊僧正が創建した。当初は86の僧坊を数え、奈良有数の大寺だったという。
現在は本堂、鐘楼、福寿院客殿を残すのみで、菩提仙川に沿って苔むした石垣が続き、往時の名残をとどめている。
「錦の里」と呼ばれる紅葉の名所で、参道や境内のもみじは見事だ。
また、当地は日本酒発祥の地としても知られている。
境内は自由に散策できる。本堂、福寿院の拝観は有料(500円)
もみじに包まれる本堂と鐘楼
もみじだけでなく南天も多い 本堂から見た境内 福寿院庭園
正暦寺一帯は赤や黄色に染まりめっちゃ美しかった
朝日を受けた紅葉は素晴らしい。早く起きて行った甲斐があった^^
アクセス

円照寺  JR・近鉄奈良駅から山村町行きバスで「円照寺」下車。5〜6分。

正暦寺  バスはない。円照寺からハイキングコースを約40分。または「柳茶屋」バス停から徒歩30分。
ただし、11月には臨時バスが運行される。