永観堂(禅林寺)

永観堂は正式名称を禅林寺という。平安時代初期に弘法大師の弟子真紹僧都が創建した。
ここは、「もみじの永観堂」として大変有名なところです。11月半ばには、色鮮やかなもみじが境内を埋め尽くす。
ここには、左後方に振り返った「みかえり阿弥陀如来」が安置されている。永観律師が念仏行道をしていると、阿弥陀仏が先に立ってともに行道をはじめ、驚いた永観に向かって振り向き「永観おそし」と言われたとの言い伝えがある。


(哲学の道など)