今宮神社 平安遷都の後に疫病が流行したため、朝廷は神輿を船岡山に安置して、1001(長保3)年に、この地に神殿を造営した。以来、疫病除けの神様として知られる。4月第2日曜に行われる厄除けの「やすらい祭」が有名だ。赤毛や黒毛の鬼を従えた行列が、笛や太鼓に合わせて「やすらい花や」と囃しながら踊る。その傘の中に入れば、その一年の厄疫を免れるという。 門前のあぶり餅が美味しかった^^ |
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門前にあぶり餅の店がある | 明治時代に再建された社殿 | |
竹串に刺した餅を炭火で焼き、白味噌仕立ての味噌タレで味付けした「あぶり餅」 500円 | ||
龍源院 大徳寺の塔頭の一つで、大徳寺最古の建築。創建は1502(文亀2)年、東渓宗牧禅師を開祖として、能登の領主畠山公と九州の都総督大友公らが創建した。方丈を中心として南庭、北庭、東の壺石庭、開祖堂前庭、庫裡南の庭と、それぞれ異なった趣の禅宗庭園を楽しむことができる。また、国宝釈迦如来坐像や方丈襖絵など見どころも多い。 大徳寺の塔頭では数少ない通年公開の龍源院。じっくり禅宗の庭園を見て、自分好みの庭を探してみるのも楽しいよ♪ |
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方丈前の石庭 | 方丈北庭の竜吟庭 | 我が国最小石庭の東滴壺 |
大徳寺門前の京町家を改装したカフェ「レモン館」 (おまかせ弁当1200円) | ||
北野天満宮 学問の神様として信仰を集める菅原道真を祀り、受験シーズンは合格祈願で賑わう。九州の太宰府へ流刑となった菅原道真が亡くなった後、京都は落雷、地震が続いたため、道真公のたたりだと思い、霊を慰めようと創建されたという。社殿は豊臣秀頼が寄進したもので、拝殿とともに国宝に指定されている。梅の開花時は梅苑が開放される。 受験シーズンでもあり、境内は賑わっていた。 |
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多くの参拝者で賑わっていた | 拝殿前は行列になっていた | |
白梅が美しく咲く | 梅苑は五分咲き | 梅苑では梅茶が振る舞われる |
等持院 1341(暦応2)年、足利尊氏が建立した足利氏の菩提寺。初代尊氏から15代義昭までの木像(5、10代を除く)を安置している。衣笠山を借景とした庭園は夢窓国師の作と伝えられている。「心」の文字を形どった心字池と、芙蓉の花を形どった庭園から構成されている。春の有楽椿、夏の百日紅、秋の紅葉と一年を通じて美しい庭園だ。 |
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参拝者を出迎えてくれる祖師像 | 美しい庭園と茶室・清蓮亭 | |
満開の馬酔木 | 心字池を配した美しい庭園 | 有楽椿が美しかった |
アクセス | |
今宮神社 市バス「今宮神社前」下車すぐ。市バス「船岡山」下車、徒歩10分 境内自由 (駐車場あり) 龍源院(大徳寺) 市バス「大徳寺前」下車、徒歩5分 拝観料 350円 9:00〜16:30 (有料駐車場あり) 北野天満宮 市バス「北野天満宮前」下車すぐ。 境内自由(梅苑は500円) (有料駐車場あり) 等持院 京福電鉄「等持院」下車、徒歩10分 拝観料 500円 8:00〜17:00 (駐車場あり) |