長岡天満宮 桓武天皇によって遷都された長岡京のあったところで、菅原道真が大宰府に左遷される際に名残を惜しんだ地といわれている。現在の社殿は1941(昭和16)年に平安神宮の旧本殿を移築したもの。広い境内には八条ヶ池が広がり、池を突き抜ける表参道には霧島つつじがびっしり植えられている。4月下旬、燃えるように真っ赤に染まる参道は圧巻だ。 |
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鮮やかな朱塗りの拝殿 | 静かな八条ヶ池 | |
天満宮の表参道は真っ赤に燃える霧島つつじに覆われる | ||
乙訓寺(おとくにでら) 聖徳太子が十一面観世音菩薩を本尊とする伽藍を建立したのがはじまり。応仁の乱で荒廃したが、1695(元禄8)年、桂昌院の援助で再興した。 牡丹寺としても有名で、4月下旬には、本山の長谷寺(奈良県)から移された約2000株の牡丹の花が境内を埋め尽くす。 |
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境内は牡丹の香りで満ちていた | ||
松尾大社 京都最古の神社で、太古からこの地方に住んでいた住民が、松尾山の神霊を祀って、生活守護神としたのが起源といわれる。5世紀頃、朝鮮から渡来した秦氏がこの地に移住し、山城・丹波の両国を開拓し河川を治めて農林産業を興した。同時に松尾の神を氏族の総氏神と仰ぎ、701(大宝元)年には山麓の現在地に社殿が創建された。京都洛西の総氏神として、また酒の神として信仰を集めていて、全国の酒造元から奉納されたこもかぶりの酒樽が並んでいる。 |
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広い境内はやまぶきが咲き誇っている | ||
梅宮大社 橘氏の氏神として綴喜郡井手町に祀られたものを、檀林(だんりん)皇后橘嘉智子が現在の地に移し、皇子の誕生を祈願したところ、のちの仁明天皇を懐妊したという。以来子授・安産の神として尊ばれ、本殿東のまたげ石をまたいだり、産土を受ける風習がある。また、酒造の神としても信仰を集めている。神苑には、杜若、花菖蒲、霧島つつじなどが咲き誇る。 |
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あやめが美しい | 杜若の前で日光浴の鴨くん | 藤も咲き出したよ |
神苑は美しいツツジのトンネルとなっていた | ||
アクセス | |
長岡天満宮 阪急電鉄「長岡天神」下車、徒歩10分 境内自由 長岡天満宮のHPは こちら 乙訓寺 阪急電鉄「長岡天神」下車、徒歩15分 拝観 300円 8:00〜17:00(牡丹の季節は時間延長) 乙訓寺のHPは こちら |
松尾大社 阪急電鉄「松尾」下車、すぐ 境内自由 松尾大社のHPは こちら 梅宮大社 阪急電鉄「松尾」下車、徒歩15分 境内自由 神苑拝観 400円 9:00〜17:00 梅宮大社のHPは こちら |