恒例のもみじオフ会は洛西(1日目)と、東山(2日目)を散歩
美しい紅葉をたっぷり楽しんで美味しい湯豆腐やおばんざいに舌鼓♪
高桐院(こうとういん) 臨済宗大徳寺の塔頭で、1601(慶長6)年、「利休七哲」の一人とうたわれた細川忠興が、父の藤考の菩提所として建立した。客殿北には、千利休の屋敷の広間を移築したと伝えられる書院の「意北軒」があり、この書院に続いて、細川三斎が建てた利休風の名茶室「松向軒」がある。参道の落ち着いた紅葉と、庭園の鮮やかな紅葉が見れます。オススメ! (03年秋の高桐院は こちら) |
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まっすぐ延びる参道 | 庭園のもみじは鮮やかですごく美しかった | |
龍安寺(りょうあんじ) 1450(宝徳2)、徳大寺家の別荘を細川勝元が禅寺に改めたのが始まり。二度の火災で焼失し、現在の建物は西源院の建物を移築したもの。方丈前庭の枯山水庭園は、白砂に15の石組を配し、虎の子渡しの庭ともいわれ、石庭といえば龍安寺を指すほど有名だ。 (夏の龍安寺は こちら) |
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参道の紅葉はいろんな色彩が美しい | 思い思いに石庭を眺める | 境内にある鏡容池 |
西源院(せいげんいん) 石庭「龍安寺」で有名な妙心寺派の塔頭である龍安寺の鏡容池のたもとに位置している。寺は非公開だが、美しい日本庭園を見ながら、なめらかな舌ざわりの木綿豆腐に生麩、三つ葉など7種の野菜が色どりよく添えられた七草湯豆腐(1500円)や、湯豆腐と精進料理のセット(3300円)を食べることができる。(予約不要) |
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西源院の美しい入口 | 散り紅葉も美しかった | 西源院の玄関 |
等持院(とうじいん) 1341(暦応2)年、足利尊氏が建立した足利氏の菩提寺。初代尊氏から15代義昭までの木像(5、10代を除く)を安置している。衣笠山を借景とした庭園は夢窓国師の作と伝えられている。「心」の文字を形どった心字池と、芙蓉の花を形どった庭園から構成されている。春の有楽椿、夏の百日紅、秋の紅葉と一年を通じて美しい庭園だ。 (春の等持院は こちら 夏の等持院は こちら) |
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明るい等持院の南庭 | 夢窓国師の作という美しい庭園 | 庭園の紅葉が美しかった |
大法院(だいほういん) 妙心寺の塔頭で、1625(寛永2)年に開祖を淡道宗廉(たんどうそうれん)、開基を長姫によって創建された。長姫は真田信之の孫であり、真田家一統の墓は今もここにある。大法院の見所はなんといっても露地庭。露地庭とは茶室に通じる庭で、文字どおり「露に濡れた庭」を意味し、茶の湯の心を準備するための庭だ。新緑と紅葉がとくに美しく、この季節のみ一般に公開される。 |
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参道にはツツジが植えられている | 庭園を眺めながら抹茶をいただく | |
抹茶をいただきながら手入れの行き届いた素晴らしい露地庭を楽しむことができる | ||
青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき) 天台宗の京都五箇室門跡の一つに数えられ、格式の高いお寺。五箇室とは、青蓮院門跡・妙法院門跡・三千院門跡・曼殊院門跡・毘沙門堂門跡の5寺を指す。門跡寺院というのは、門主(住職)が皇室あるいは摂関家によって受け継がれてきたお寺のこと。天明8年の大火のときには仮御所としても使われた。 昨年に引き続きライトアップを訪ねたが、紅葉にはまだ早かった。 (春の青蓮院は こちら 03年のライトアップは こちら) |
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ライトアップは控えめで雰囲気がいい。広い境内をゆっくり歩いて回る | ||
オフ会 恒例となった「もみじオフ会」。04年も京都で開催することになった。京都の紅葉は11月後半がベスト。美しい紅葉を楽しむことができた。オフ会と言えばやはり料理! 京都らしい食べ物というわけで、お昼はお寺の書院で湯豆腐、夜は家庭料理のおばんざい。美味しかったよ! また来年も開催しますのでぜひ参加してね^^ (03年のオフ会は こちら) |
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昼食は西源院で湯豆腐に舌鼓 | 夕食はおばんざいの食べ放題 | |
アクセス | |
高桐院 市バス「大徳寺前」から徒歩5分。 拝観 400円 9:00〜16:30 龍安寺 市バス「竜安寺前」からすぐ。 拝観 500円 8:00〜17:00(冬期は時間短縮) 西源院 龍安寺境内。 湯豆腐 10:00〜17:00営業 等持院 京福電鉄「等持院」下車、徒歩10分。 拝観 500円 8:00〜17:00 |
大法院 市バス「妙心寺前」または「妙心寺北門前」から5分。 JR山陰本線「花園」下車、徒歩10分。 拝観 600円 9:00〜16:00 (抹茶付き) 春(4月下旬〜5月上旬)と、秋(11月)の限定公開 青蓮院 地下鉄東西線「東山」下車、徒歩5分。 拝観 500円 9:00〜17:00 春、秋には夜間拝観も行われる。 |
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