−梅の香りに包まれて−
北野天満宮 学問の神様として信仰を集める菅原道真を祭った天満宮。受験シーズンは合格祈願で賑わう。九州の太宰府へ流刑となった菅原道真が亡くなった後、京都は落雷、地震が続いたため、道真公のたたりだと思い、霊を慰めようと創建されたという。社殿は豊臣秀頼が寄進したもので、拝殿とともに国宝に指定されている。 梅の名所としても名高く、梅花祭(菅原道真の命日にあたる2月25日)には上七軒の芸妓・舞妓さんによる野点が行われる。よく手入れされた梅苑は、梅の香りが満ちていた。 |
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社殿の八棟造りといわれる屋根は日光東照宮にも継承されている | ||
牛の頭をなでると頭が良くなるという | 梅苑は梅の香りに包まれていた | |
随心院(小野梅園) 弘法大師の弟子にあたる仁海僧正が一条天皇の御代(991年)に建立した。後に後堀川天皇より「門跡」の宣旨を受け、随心院門跡と称される。小野小町の住居跡といわれる。 遅咲きの梅の名所としても名高く、梅の開花期には茶席も設けられる。 随心院門跡のページはこちら |
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はねず踊り 薄紅色のことを古くは「はねず」といい、この梅も同じ名で呼ばれていた。とくに山科の随心院の紅梅は古くからこの名で親しまれていたという。はねず踊りは、この隨心院に伝わる小野小町の伝説を主題としたもので、毎年「はねず」の咲く頃に、里の子たちが家々を訪ねて門内の庭で踊っていたという。一時衰退したが、現在は毎年3月に開催されている。 |
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小学生たちの踊りがとってもかわいい^^ | ||
アクセス 北野天満宮 市バス「北野天満宮前」下車、すぐ 境内自由(梅苑開園時は入園料500円、お茶付き) 随心院 地下鉄東西線「小野」下車、徒歩10分 境内自由 (本堂拝観400円、梅園開園時は別途400円、また、はねず踊り当日は1000円で拝観料と梅園入園料を含む) |
(椿寺を訪ねてへ) |