春の播磨を散策



大歳神社(ださいじんじゃ)

天然記念物に指定される大歳神社の千年藤は、960(天徳4)年に上寺の与右衛門が植樹したといわれ、樹齢は1000年以上、藤棚の面積は420u、藤の花の甘い香りは「環境省・かおり風景100選」にも選定されている。5月上旬には藤まつりが開催され、夜間には藤棚のライトアップも行われる。
2006年は春の低温のため開花が遅れ、まだ咲き始めたばかりだった。ぜひ満開の千年藤を見てみたいものだ。
大歳神社の千年藤 大歳神社の千年藤
境内を覆い尽くす「千年藤」  満開のときに見てみたいものだ!
大歳神社の千年藤 大歳神社の千年藤 大歳神社の千年藤
播州山崎花菖蒲園

4月〜6月の3ヶ月のみ開園される公園で、特定非営利活動法人“花菖蒲とふるさとづくりの会”が運営・管理している。揖保川沿いの豊かな自然に恵まれた山間に、つつじ・水仙、石楠花、花菖蒲が美しい花を咲かせる。自然とふれあいができ、心が癒される素敵な公園だ。
播州山崎花菖蒲園の石楠花 播州山崎花菖蒲園の石楠花
播州山崎花菖蒲園の石楠花 播州山崎花菖蒲園の石楠花 播州山崎花菖蒲園の石楠花
山の斜面には石楠花が咲き誇っていた 霧島つつじと新緑も眩しい
龍野(たつの)

兵庫県南西部に位置し、「播磨の小京都」と呼ばれる閑静な城下町。古くから交通の大動脈であり、揖保川の流れは、醤油・素麺・皮革などの産業を育ててきた。童謡「赤とんぼ」の作詞者、三木露風の生誕地として「童謡の里宣言」を行っている。龍野公園には、赤とんぼを始め8曲の童謡が流れ、古い家並みを見ながら歩くと、ふるさとの香りを感じる。
龍野の町並み 龍野の町並み
龍野の町並み 龍野の町並み 龍野の畳堤
龍野は醤油の町でもある 城下町の面影が残る 畳を差し込んで川の氾濫を防ぐ畳堤
龍野城 龍野城 龍野城本丸御殿
「龍野城」  鶏籠山の山城と山麓の平山城との二期に分かれた歴史をもつ
龍野の赤とんぼ歌碑 聚遠亭 聚遠亭
龍野公園にある「赤とんぼ歌碑」 心字池、茶室、庭園などが美しい「聚遠亭(しゅうえんてい)」
武家屋敷資料館 武家屋敷資料館 如来寺
武家屋敷の様子を伝える「武家屋敷資料館」 龍野らしい情緒が残る「如来寺」
うすくち龍野醤油資料館 うすくち龍野醤油資料館 うすくち龍野醤油資料館
昭和初期まで使われていた麹室を改装した「うすくち龍野醤油資料館」 うすくち龍野醤油資料館 別館
アクセス

大歳神社
 中国自動車道「山崎IC」より約5分  無料駐車場あり
 境内自由

播州山崎花菖蒲園
 中国自動車道「山崎IC」より約5分  無料駐車場あり
 入園料 つつじ・水仙/300円  石楠花/500円  花菖蒲/800円

龍野
 JR姫新線「本竜野」下車
 山陽自動車道「龍野IC」からすぐ  無料駐車場あり
 入場料  龍野城、聚遠亭、武家屋敷資料館  無料
        うすくち龍野醤油資料館  10円
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