布引ハーブ園

神戸・北野町から新神戸ロープウエー(神戸夢風船)で約10分。6人乗りのゴンドラで神戸の街並みを眺めていると「布引ハーブ園頂上駅」に到着する。「ハーブ」とは、料理や、薬用などの暮らしに役立つ香り高い植物のことで、何千種類もあるという。ここでは、約150種、75000株が植えられている。ヨーロッパのイメージが漂う園内で、ハーブに囲まれると、こころもからだもリフレッシュできる。
布引ハーブ園 ハーブ園のラベンダー
ラベンダーの香りでいっぱい ラベンダーが見頃を迎えていた
ベルガモット 神戸市街 布引の滝
美しいベルガモット ロープウェーから見た神戸市街 美しい姿の布引の滝
摩耶山天上寺(まやさんてんじょうじ)

646(大化2)年、孝徳天皇の勅願により、インドの高僧・法道仙人が開創した。盛時には山陽道における八宗兼学寺として摂津第一の巨刹であった。正式には「仏母摩耶山トウ利天上寺(ぶつもまやさんとうりてんじょうじ)」と称し、お釈迦さまの生母摩耶夫人(まやぷにん)を祀ることから、摩耶夫人の昇天されたトウ利天の上に立つ寺という意味で名づけられ、山の名の由来にもなったと伝えられる。本尊は一寸八分の秘仏・十一面観音。関西花の寺25カ所の一つで沙羅の花が美しい。
摩耶山天上寺の沙羅 摩耶山天上寺本堂 摩耶山天上寺鐘楼
美しい沙羅が咲く 見晴らしのよいところに建つ本堂 鐘楼の柱も花で飾られていた
六甲高山植物園

六甲山頂付近に位置する。海抜865m、年平均気温約9℃(北海道南部に相当)で、世界の高山植物、寒冷地の植物を中心に、湿性植物、六甲山自生植物など、約1500種類の野生植物を栽培している。昭和8年に植物学者である牧野富太郎博士の指導により開設し、昭和30年に博物館相当施設の指定を受けた。
園内はロックガーデン、湿性植物区、樹林区などにわけ、それぞれの植物にあわせた環境のもと、自然に近い状態で植栽している。
ニッコウキスゲ ニッコウキスゲ
黄色が美しいニッコウキスゲ 一面の黄色い絨毯が美しかった
ロックガーデン あじさい あじさい
ロックガーデンの高山植物 紫陽花が見頃を迎えていた
アクセス

布引ハーブ園
 JR新幹線「新神戸」駅下車、新神戸ロープウェーで約10分。新神戸へは三宮から地下鉄または徒歩で。
 ロープウェー(往復) 1000円、 入園料 200円  ロープウェーは9:30〜
 車ではハーブ園に行くことができない。新神戸周辺に駐車。布引の滝を見ながらの片道ハイキングも楽しい♪

摩耶山天上寺
 神戸市バス「摩耶ケーブル下」から、摩耶ケーブルと摩耶ロープウェーを乗り継いで「星の駅」下車、徒歩10分。
 車の場合は六甲ドライブウェイ経由で。有料駐車場がある。
 拝観料 志納 8:00〜17:00

六甲高山植物園
 阪急バス「六甲ケーブル下」から、六甲ケーブルで「六甲ケーブル山上駅」下車、山上循環バスで。阪急「六甲」駅から直行バスもある。
 車の場合は六甲ドライブウェイ経由で。駐車場がある(土日祝及び夏期は有料)
 入園料 600円  10:00〜17:00
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